7月の京都

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    7月の初めですが大工やっさんと京都まで建築の勉強に行ってきました。今回は金閣寺の側、茶室でも有名な大徳寺の塔頭寺院、黄梅院の見学です。信長、秀吉が深く関った禅宗のお寺さんです。本堂、庫裡とも禅宗ということで派手さはなく質素なつくりでした。重要文化財の建物もたくさんあり解体修理が進められ古きと新しきがうまく調和して静寂な空間を魅せてくれます。中には一畳台目(一坪より小さい)の茶室も拝見させてもらい、こんな狭い空間でも十分人をもてなすことができることを改めて確認することが出来ました。色々意匠、おさまりなど参考になるところ満載で非常に勉強になった見学会でした。昼からは松本先生の講義で今回は塾生みんなでそれぞれのプランのプレゼンでしたそれに先生の酷評を頂いてみんなで反省会これも色んな考えが聞けて参考になりました。
    梅雨真っ只中の京都は少しみずみずしく地味ではありましたが華やかでもなく暑くでもなく何か艶やかな色っぽさを感じてしまったのは亀ちゃんだけでしたか・・・

     

    山辺の木構造

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       月一で京都まで大工のやっさんと建築の勉強に行っています。今回はフィールドワークと座学です。フィールドワークは文化財の古民家の見学、長江家住宅と秦家住宅です。ここでは文化財古民家のこれからの問題を聞いてまいりました。どう残していくかで皆さん悩んでいるみたいです。何とかいい方法があればと考えて行きたいと思います。昼からは座学、木造が解る構造家山辺さんの講義です。山辺さんは自分にとって辞書みたいな人で今の木組みも山辺さんから始まったと言ってもいい人です。10年前は良く実験や講義に顔を出させていただきました。今回教えてもらったのはスパン表、小屋組みで梁などの大きさを決めるときの根拠になるもの、木の種類、強さ、そこにかかる応力、そして加工したときの断面欠損、これらの数値を出してたわみを出し材料の大きさを決めていきます。大工は勘で決めていきます。選ぶ材料はさほど違いはないのですが、内容は大きく違います構造的に説明が出来るのです。自分達も材寸決めの時に迷ったときはこれを使って計算したいと思います。この計算で気付いたのが胴差しの両端の仕口!柱に刺す深さが自分達は少し浅いような気がしました、柱も傷めるのでバランスを見て決めていましたがもっと大胆に彫っても良いよという値が出てきたのにはっとしました、もう少し検討して行きたいですね。やはり山辺さんの講義は大工を刺激します。また改めて仕口、継ぎ手を考えていかなくてはと背中を押された気分でした。


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